みなさま こんにちは
立夏を迎え夏の季節になりました。陽が充実してきましたね、お肌の大敵紫外線は五月から要注意と言いますが
暦を考えると納得ですね。しかし急に薄着になると体がびっくりしてしまいます。暑い暑いといいつつも意外と下腹部、へそ周りは冷たいものです。ぜひ触って確認してみてください。夏でも腹巻は大事なアイテムかもしれません。ちなみに私は、今でも長袖とカイロが欠かせないのです。
チワワのミレーには、胃腸の働きを助ける漢方を与えています。中国ではとにかく胃腸は大事にしなさいとの教えです。冷たいようなら温めて、冷やさないように教えをしっかり守りたいものです。

さて、外に目を向けますと元気にいつもの草花が咲き始めました。とりわけドクダミが目に付きます。
ほったらかしておくと根を張り生い茂ることで、若干厄介者扱いの彼らですが、、
ドクダミ、独特の匂いがちょっと苦手です。ミニチュアプードルのチッパーが食べていたことがあるのですが、日本の民間薬として有名ですね。彼女はそれを知っていたのですね。
別名十薬と言われるドクダミ、効能はどういったものがあるのでしょう、調べてみました。参考図書:民間薬の科学

ドクダミは、日本三大民間薬の一つで、漢方にも使用されている生薬です。十種の効能があるため生薬名が十薬といわれます。
効能は、利尿、便通、駆虫、高血圧予防、外傷治療、皮膚疾患などに用いられているようです。
万能の自然な生薬で、安全性も高いように見えますが、ドクダミ茶の飲み方に注意点があり、服用後日光に当たると皮膚に炎症を起こすことがあるという報告があります。薬効がない植物は無いといわれていますので、植物の恩恵を与れるか否かは知識の集積を紐解き過去の実績を調べるほかなりません。年に何回かは、わんちゃんネコちゃんの植物による中毒症例があります。本当にみじかなドクダミでも体に影響を及ぼす反応が出ることがあるのですから先人の知恵は大切ですね。
生薬の原材料は主には植物です。有効無効の実験の積み重ねで、現代に受け継がれています。人も動物も植物の力を借りないと健康を維持できないのだなと、草木の芽吹くこの時期は特にそう感じます。
とはいいつつも、ドクダミだけはどうも苦手な今日この頃なのです。