みなさまこんにちは。例年ではもう桜が満開で、入学式まで花が持つかな?と心配になったりする時期ですが、
今年は所によりやっと満開に!例年通りにことが進まないとイライラしてしまってはいけませんね。
実に春らしいな、と大らかに季節を楽しみたい思います。
さて最近は本屋さんに行くと毎月新しい東洋医学や漢方、養生の本や雑誌が発刊されています。
手にされたことはございますか?
女性向きや高齢者向きなど細かく分かれているのもありますが
基礎理論は同じですので、読みやすいものがあれば一冊お持ちになっているとご自身はもとより
わんちゃん猫ちゃんのためにも参考になります。
さてそんななか手に取った一冊のmookがあります。ご著名な中医師の先生がご執筆されているものでした。
これらの本で大事な項は、
風邪には葛根湯、肥満には防風通聖散などの各論的なことではなく
総論的、基本的な中医学、東洋医学の考え方を知る項にあろうかと思います。
漢方でいうところの健康とは、ズバリ、全身のバランスが取れている状態をいいます。
これがわかりやすいようなわかりにくいような感じです。
気力、栄養、水分代謝が滞りなく、精神も安定して心健やかでおだやかで、、というところでしょう。
漢方的には、ちょっとしたことにイラ!としたり、肌がガサガサしていたり、手足の冷えがあれば
いくら食欲があっても健康的とは認められないでしょう。。
そこで必要なことは、何と言っても養生なんですね。
取り急ぎ、心の養生のためにわんちゃんとお花見に行きます。
桜の花を見て、学生時代の花見の宴会を思い出したりして、しばし幸福感にひたります。
また、植物に触れ合うことはそれらの持つ固有振動数で私たちの心と体の不調を整えるという働きもあります。
旬の食材を頂くように、季節の植物に触れ合うことはとても大事なことと考えます。
そして綺麗な桜の話を猫ちゃんに報告する、そんな春の1日にしたいと思います。